コアアップデートでseoはどう変わる?

コアアップデート※2なるものが2018年3月、4月、8月と行われたと発表になっています。8/2に大きく順位が動きました。サイトによっては非常に大きく動いたものがありました。

たとえば、美容系やメーカー系のビッグキーワードに対してseoを行っていたものが大きく動きました。

よくよく調査すると、対象サイトにおいて大きく順位が落ちたものは内部コンテンツにおいて6000文字を超すようなコンテンツがなくて、内部対策と称して画像のaltやフッター、パンくずでキーワードを入れこんだものでした。また、ブログの横からのリンクもキーワードが不自然に入るものはNGでした。

つまり、外部リンク、内部リンクを問わずseoの疑いのあるようなものはNGなのです。ただ、コンテンツ量が大きくて信頼性が高いものはこれに該当しないような感じです。では、どうしたらいいのか?怪しげなことはしないことです。

ここで気が付いたのですが、若しかしたら画像の文字をgoogleは読んでいるような気がするのです。だからこそ、altタグの文字との違いがわかるのではないか?と思うのです。普通にやっていれば別に問題はないのですが、昔のseoがそのまま残っているとひどいことになりますので、トップページやターゲットページへのリンクがあるaltには注意して見直して頂く方がいいかもしれません。

これって7年ほど前のTDP(TOP Down Penalty)※1ではないか?と思うのです。コンテンツのボリュームをコンテンツの信ぴょう性などに気を付けてまっとうなコンテンツを作ればいいのです。コンテンツの中身と量についてもう一度よく考える必要があります。

こういっても怪しげなseoをする業者もいますし、コンテンツを増やそうとしないサイト運営者もいます。お金を儲けたくないのなら仕方ありません。昔はそうではなかったと昔話ばかりする方は放置しましょう。

SEOの目的は?

コアアップデートとは

検索順位判定の中核となる仕組み(アルゴリズム)の更新を指します。具体的に何なのか?それは不明です。ただ、これはコンテンツの評価や内部リンク、外部リンクに関わる総合的な仕組みの変更と考えてよさそうです。

より正確にコンテンツを理解するようになり、それに伴いコンテンツ評価の方法を変更しているのでしょう。またリンクについてどの箇所からか、どんなコンテンツページからなのか?多くの要素をどう評価するするのか?を変更しているのでしょう。コンテンツの質、信ぴょう性、専門性を上げることとそれに伴いコンテンツ量増やすことが大切です。また、その際にユーザビリティーを考えたリンクが大切です。

SEOやリスティング広告について。

altタグ

altタグとは画像に対して属性として画像の文字などを指示するためのタグです。属性を示すものですので、画像をより正確に記述することが望ましいと思います。

TDP(TOP Down Penalty)※1

TDPはトップページの順位がある特定のキーワードに対して大きく落ちる減少で、Yahooのアルゴリズムにおいてこの現象が出て、話題になりました。これはTOPページに戻る箇所(フッターリンク、ロゴ、パンくずなど)において意図的にキーワードを入れた場合に発生しやすいものです。

関連

参考

SEOがリスティング広告よりも効果がある理由