先日、土曜に豊岡市をドライブ中になぜか、神鍋方面に車が右折するのでなぜだろう?と思っていました。私はとりあえず、出石にそばを食べにいったのですが、ちょっと気になっていました。
出石でそばを食べた後、神鍋経由で湯村温泉に行こうとするとなんと、中学校駅伝大会をしていました。小雨の中多くの方がいらしゃいました。17,8年ほど前に一度応援に行ったのですが、久しぶりで懐かしく思いました。
相変わらず、多くの方が足を運ばれていたのに感動しました。試合は見ずに通り過ぎたのですが、心の中では少し応援したかったような気もしていました。
こんな雨の中でみんなが陸上競技で高校に進学するわけではないのに頑張っているんですよ。それも日々努力をしている生徒も多くいるんですよ。見返りでしかもう動けない自分がちょっと恥ずかしくなってくるんです。
きっと上位で走っている選手の多くは毎日15キロ以上走ってトレーニングをし、試合に臨んでいるのでしょう。結果をネットで見ると、懐かしい学校もありましたが、結果が芳しくないのに少し残念におもいましたが、みんな頑張っているのでそれはそれなんですよ。
私の原点はここにあるんだと思って非常に胸が熱くなりました。中学時代になんか理由があるわけでもなく、ひたすら練習をしてこの大会に中学二年で出場し、応援されたのが「私の何かを頑張ること」の始まりだったように気がするのです。
陸上競技の中でも駅伝はみんなで頑張るスポーツで一人が不調であるとすべてがパーになってしまうことも多くあるスポーツで勝つことを目標に頑張る場合はかなりのプレッシャーもあるのです。有名な学校であればあるほど、でもそれなりの結果を出したあとの爽快感は何にも代えられません。
私の先輩は今でも出会うと「××、どうしてるんや?」と声をかけてくれるのです。こんな先輩にもタメ語でしゃべっていた私にですよ。ほんとスポーツっていいですよ。頑張った分だけなにかこころの底に代えがたいものがあるように思うのです。
そして、もう一度夢中になって何かを頑張りたいものです。それもちょっとの結果ではなく、大きな目標に向かって頑張ってみたいものです。