本当にSEOの方がリスティング広告よりも効果があるかどうか?は一般的に言われていることから考えるとSEOの方がいいといわれています。
どうしてSEOの方がコンバージョンレートがいい場合が多いのか考えたことはありますか?多くの方はSEOは広告でないので広告枠でないところに表示されるからという答えが返ってくると思います。本当にそれだけなんでしょうか?どうしてそんなことを書いているのか?というとリスティング広告のコンバージョンを根本的に上げるということへの回答に十分なものが得られないからです。
リスティング広告のランディングページを作成してそこを改善したらよくなるというあいまいなことでしかなくなりませんか?
ランディングページの一般的な改善内容
- キャッチーな文言で客を引き付ける
- 画像を多く使用しわかりやすいコンテンツにする
- ページ内にコンバージョンへのフォームなり電話番号を明記する
- ランディングページからの離脱を少なくするよなナビゲーションにする
本当にそれだけでコンバージョンは上がるのか?ではそのコンテンツはどんなものか?はが大きく抜け落ちていることに気づきませんか?
確かにこれは非常に大切です。そしてこれは外してはいけません。しかし必要条件でしかないのです。十分ではないのです。
ここでも無一つの視点が必要なのです。それが一番最初に書いたSEOがリスティング広告よりも効果があるという視点なのです。
もう一つの理由
それは何かを真剣に考えてみました。そこで分かったことはSEOはキーワードとのマッチング度で順位が決定されるのですが(当たり前)、リスティング広告はLBPのマッチング度で順位がついているのではなく、広告の設定と入札価格とクリック率などで順位が決定されます。つまりここにはコンテンツに関することはほとんどないのです。
広告にも審査があり、コンテンツとキーワードがある程度はマッチしているという反論があるでしょう。しかし、それは十分ではありません。SEOのコンテンツのマッチ度に比べるとレベルが違うのです。これはどういうことか?というと検索キーワードには検索者の意図があると思うのですが、その意図どおりにリスティング広告の内容がなっていないことがあるということなのです。マッチしていないことでそのページから離脱するのです。
意図とずれたページをみて、問い合わせや購買をするでしょうか?そこなのです。完全にずれていなくてもやはり違うと思うのです。
特に複合キーワードにおいてはその傾向が強いと思います。ビッグキーワード、単語の場合はアバウトですので意図とずれていてもそれはそれと思うかもしれません。
つまり、リスティング広告は検索者のニーズにコンテンツがあっていない場合があることでコンバージョンが上がっていないときがあるということです。そこがリスティングの問題なのです。
リスティング広告でどうしたらコンバージョンがよくなるのか?
キーワードに対するランディングページの対応をもう一度見直し、本当に問題ないか?を確認することです。キーワードに対して充分なコンテンツでないと判断した場合はそのキーワードにマッチしたコンテンツで新たにランディングページを作ることです。
そうするとキーワードを多く設置するとそれなりにランディングページが増えるということです。それらをそれなりにキーワード毎にマッチさせ、上記のようなランディングページを作る、変更することをランディングページの最適化といいます。よく考えてくださいよ。ランディングページの最適化にキーワードのマッチ度を考慮することが抜けていませんか?ここがみそです。
そこまで読んでSEOとリスティング広告をとお考えならSEO事業をもう一度読んでみてください。